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漫画

生き延びるための10代暗黒絵巻

わたしは人生で最も苦痛だったのは10代の頃なので、大人になってからの方が生きやすいと感じた。 虐められていたわけでも勉強ができなかったわけでも虐待があったわけでもないけれど、学校という閉じられた空間と家庭しかないあの頃の閉塞感は気が狂いそうだ…

光、もしくは祈り

世界は美しいのよと人は言う。それはわたしも知っている。 世界の優しさ美しさを知ってもなお暗い方へ暗い方へと進む心、というのがある。確実にある。人は優しいと知っていても、この世には信じるに値するものがあると分かっていても、自分の怒りや妬みや劣…

暗澹たる圧倒的現実を知れ

「世の中には2種類の人間しかいない。貧困を知る者とそうでない者だ」。という言葉があるかどうかは知らないけれど、あってもおかしくないんじゃないか、とか思う。 うちの親族は貧困を知らない。そしてわたしも貧困を体験したことはないのだが、仕事では貧…

物語における理不尽な死が好きだ

物語における理不尽な死が好きだ。1人1人の個別性も尊厳性もなく惨めに虫けらのように殺される、そんな死が大好きだ。 それは私たちに普段はキレイに隠されているこの世界の無慈悲さを思い出させる。私たちは誰だって何も意味も大義もなく簡単に死んでしまう…